高崎市 美術館 旧井上房一郎邸
旧井上房一郎邸@高崎市美術館高崎駅西口からほど近いから街中に「高崎市美術館」があった。1991年7月、高崎の技術・文化の主要発信施設としてオープンし、絵画、彫刻、版画など約1300点の所蔵品を中心に幅広いジャンルを展示している。 翌日、高崎に残されたもう一つのレーモンドの作品を見学に出掛けた。旧井上房一郎邸である。 井上房一郎( 1898〜1993 )は、ブルーノ・タウトを高崎に招き、群馬交響楽団の創設に尽力した高崎出身の実業家であった。 旧井上房一郎邸を訪ねて. 日本のモダニズム建築に影響を与えた レーモンド自邸の貴重な写し住宅. 2016.3.27群馬の温泉に向かう途中に、高崎の旧井上邸に立ち寄ってみました。1952年頃にレーモンドの事務所兼自邸を参考に新築したようです。レーモンドが木造建築をつくる様式として、現場で用いた杉の足場丸太を使用し、柱や登り梁を二つの丸太で挟み込む構造「鋏状トラス」が生み出 … ブルーノ・タウトを招き、群馬交響楽団の創設に力を尽くすなど、文化活動に大きな足跡を残した高崎市出身の実業家、井上房一郎氏(1898-1993年)が1952年、高崎市美術館の裏手に自邸として建てた平屋住宅です。 高崎駅にほど近く、高崎市美術館の敷地の一角に、高崎の実業家井上房一郎が遺した自邸が移築・保存され、公開されています。 ... 高崎市美術館 高崎市八島町110-27 tel … 旧井上房一郎邸(略:井上邸)は、井上工業の二代目にて高崎の文化振興にも貢献した井上房一郎(1898-1993)の自邸です。建築家アントニン・レーモンド(1888-1976)の自宅を写していることから、レーモンドの建築スタイルを知る上で貴重な建物と言われています。 「旧井上房一郎宅」 高崎市美術館に併設しているのは、「旧井上房一郎宅」と呼ばれる建物。 高崎の自邸を火事で焼失してしまった井上氏は、麻布の笄町(こうがいちょう)に建てられた建築家アントニン・レーモンド氏の自邸兼事務所をそのまま高崎に再現してしまったのです。